ローマピンクの「Oライン」施術を徹底解説|黒ずみ・くすみを“やさしい引き算”でケア

座位や下着の擦れ、湿度・汗、脱毛後の炎症などが重なるOライン(肛囲)は、色素沈着(メラニン)が固定化しやすい部位です。
ローマピンクは粘膜近傍にも配慮した低刺激設計で、色を足すのではなく本来のトーンに“戻す”ことを目指すケア。施術とアフターを正しく組み合わせることで、清潔感のある自然なトーンへ導きます。


Oラインの黒ずみが起こる主な要因

  • 摩擦・圧迫:座る・歩く・スポーツ時の擦れ、タイトな下着や縫い目の圧迫 → 微小炎症 → メラニン産生増。
  • 湿度・汗:蒸れやすく、角質がふやけて刺激に弱くなる → くすみが固定化。
  • 脱毛後の炎症:熱・摩擦・乾燥でバリアが乱れ、炎症後色素沈着(PIH)につながることがある。
  • ケミカル刺激:ボディソープの洗浄力が強すぎる、香料の刺激など。

ローマピンク(Oライン)の基本設計と成分

ボディ用ローマピンクは、A〜Eの専用セラムと照射を組み合わせるシステムです。Oラインでは、角質とメラニンにやさしくアプローチするよう設計されています。

  • ピーリング設計:ボディ用は乳酸+リンゴ酸の2種AHAで構成され、古い角質をマイルドに除去し、沈着したメラニンを少しずつ排出します。
  • 安全性:使用セラムは日本で化粧品登録済み。粘膜近傍にも配慮した低刺激処方で、FDA認証に準拠しています。

施術の流れ(Oライン)

  1. カウンセリング:摩擦・下着・脱毛歴・皮膚トラブルの有無を確認。禁忌(炎症・出血・感染・日焼け直後など)をチェック。
  2. クレンジング:皮脂・汚れをやさしくオフし、水分を拭き取り乾いた状態に。
  3. セラム塗布+照射:乳酸・リンゴ酸が含まれるセラムを塗布し、LEDを照射。
    人により感じ方は異なりますが、むず痒さやチクチク感が出ることがあります。これは反応が起きている=効果が働いているサインですので安心してください。

所要目安:約30分(個人差あり)。日常生活へ大きな制限はありません。


痛み・体感・ダウンタイム

  • 体感:麻酔不要。基本的に軽い刺激で済みます。
  • 皮向け(剥離):翌日〜数日でマイルドな皮向けが始まり、約7日で一巡。無理に剥がさず自然に任せてください。

Oライン特有のアフターケア

ローマピンクは施術3割・アフター7割。Oラインは湿度・摩擦の影響が大きいため、アフターケアが結果を左右します。

  • 開始タイミング:一巡の皮向け完了後から、専用アフタークリームを。
  • VIはピンク色のアフタークリーム仕様ですが、Oラインはシルバーを使用します。(PHが似ていて吸収されやすいように計算されています)
  • 頻度・期間:1日3回 × 3ヶ月が基本。2週間ほどで変化に気づく方が多く、1ヶ月で実感、3ヶ月で完成度UP。
  • 保管:アフタークリームは冷暗所保管(高温で水っぽくなります)。
  • 清潔・乾燥:トイレ後は擦らず押さえる拭き取りや、弱水圧のビデ→やさしく水分オフ。濡れたまま放置しない。
  • 衣類:通気性の良い下着(コットンなど)。縫い目・レースが当たる箇所は避ける。就寝時は締め付けを弱める。
  • 入浴・運動:当日は熱い湯船・サウナ・激しい運動を避け、翌日以降も蒸れをこまめにリセット。

施術を見送る/延期する目安

  • 炎症・出血・痔・裂肛などの症状がある場合(医療機関での治療が先)。
  • 基本的には脱毛前後は1ヶ月以上間隔をあける必要があります。
  • 強い下痢・刺激のある食事で肛囲が荒れている時は回復を待ってから。

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