「ローマピンクは効果ない?」
その前に見直したい“原因と対策”——地道なケアが結果をつくる
はじめに
SNSや口コミで「効果ない」と感じる声の多くは、結果が出にくい条件が揃っているだけ、というケースが目立ちます。
ローマピンクは針・麻酔・色素を使わないやさしい設計(。
仕上がりを左右するのは、施術後の過ごし方と摩擦・乾燥の管理です。
よくある「結果が出にくい」5つの理由
1) アフタークリームを「塗っていない」
アフタークリームはメラニン排出の必要な工程です。施術のみでは効果がでません。
- 剥離中:ワセリンのみで保護(めくれても剥がさない)
- 剥離後:アフタークリーム開始(目安1〜2週間後、朝夜)
2) 施術直後〜剥離期に“無理に剥がす”
- 剥がれを無理にむいてしまう
→ 炎症→色素沈着のループに。自然剥離が鉄則です。
3) 日常の“見えない摩擦”を止められていない
- 唇:マスク・紙コップ・ストロー、ゴシゴシ拭き
- 乳輪:レース・タイト補正・硬い縫い目の下着
- Yライン:デニム・ストッキング・座位の擦れ
→ 擦れの総量が多いほど、戻り・ムラが出やすくなります。
薄皮が剥けてデリケートな状態です。この時期は特に生活習慣を気を付けて下さい。
ホルモンの影響ではない箇所の黒ずみの場合、日常的に癖になっている可能性が高いです。
例:肘、ヒザの場合:肘をつく、ヒザ立ち ・ Yの場合:ショーツでの擦れ
お尻の下の黒ずみが原因の場合:座らないのは難しいので円座クッションをおすすめしています。
4) 乾燥放置(保湿不足)
- 乾燥→かゆみ→掻く→さらに沈着
→ ワセリン薄膜で物理バリアを。
5) 期待値のギャップ
- 見えはじめは約1ヶ月、完成は約3ヶ月(個人差あり)
- 基本1回設計ですが、濃い沈着は2回目を提案することがあります(1ヶ月以上あける)
部位別・最適ケアの要点
唇
- 剥離中:ワセリンのみ/スクラブ・強ティント・リムーバー摩擦はNG
- 外出:SPFリップ+押さえ拭き/熱い飲料後は水一口→押さえ拭き
- 舐め癖を断つ(乾燥ループを止める)
乳輪
- 下着は綿×シームレス/レースは控える
- 自宅では**“ノーパンに近い意識”**で解放時間をつくる
- タオルは押さえ拭き、入浴後はワセリン→剥離後にアフタークリーム
Yライン
- 手のひら洗い(1日1回・弱酸性)/ナイロンタオル・スクラブNG
- デニム・補正下着・タイツの長時間連用を減らす
- 蒸れ対策:通気の良い下着
「年齢分のメラニンが積み上がっている」という前提
くすみは年数の貯金です。10年分・20年分のメラニンが一気にゼロにはなりません。
だからこそ、地道なケア(こすらない・守る・潤す)を“毎日”積み上げることが、
最短ルートになります。
仕上がりタイムライン(保存版)
- 0〜7(〜10)日|自然剥離期
ワセリンのみ/長風呂・サウナ・運動は控える/触らない・剥がさない - 2週目|安定化
アフタークリーム開始(朝夜)/押さえ拭き徹底 - 1ヶ月|見えはじめ
色の“にごり”が薄れ、トーンの整いを実感しやすい時期 - 2ヶ月|定着に向けた整え
乾燥日だけ一時ワセリンも可/下着・素材・習慣の見直しを継続 - 約3ヶ月|完成
仕上がり評価。(ホルモンによる影響のくすみはアフタークリームの継続を推奨)
セルフチェック(当てはまるほど“効きにくい”)
- 剥離中に自分で剥がしたことがある
- アフタークリームを塗っていない/回数が少ない
- レース・補正下着・硬い縫い目を毎日着用
- 入浴後に拭き取りが強い/ワセリンを塗らない
- 唇を頻繁に舐める
→ まずはここから1つずつ改善しましょう。
それでも色が気になる時は
- 写真で記録(同条件・同照明)し、**“前より整っている点”**も確認
- 濃い沈着は、状態により2回目をご提案(最短1ヶ月以上間隔)
まとめ
「効果ない」と感じたら、まずアフターの基本(ワセリン→剥離後クリーム)、
摩擦ゼロ設計、素材の見直しを徹底。
見えはじめは1ヶ月、完成は約3ヶ月。
メラニンは年齢分の積み重ね——だから気長に、地道に。
この積み重ねが、最も確実に“見え方”を変えます。
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当サロンは公式認定を受けた施術所です。反応には個人差がありますが、肌状態・生活環境に合わせた最適アフターケアをご提案し、経過~定着まで責任をもってサポートします。
